元ハゲ(現治療中)が人生初の婚活パーティーに行ってみた
あー彼女欲しい!フリーになって早3年半、セカンド童貞にもう王手が掛かる…その焦りと欲望がMAXになった先日、人生で初めて婚活パーティーに参加しました。
今回俺の体験談を成功・失敗含め余すとこなく書いていこうと思います。
>>今回参加した婚活パーティーはココ
そもそもナゼ婚活しようと思ったのか...
もう上に出てますが
まず第一に
・彼女が欲しい!!
そして第二に
・彼女が欲しい!!
第三に
・彼女が欲しい!!
第四すっ飛ばして第五に
・俺、市場価値あるのかな?
という理由からです。
第一の理由は職業柄なかなか女性と知り合うことが少ない俺。年齢も30代で周りの友人はだんだん結婚し、合コンなるものも皆無。女性っ気は飲み屋のお姉さんくらい(いっこうにその他客フォルダから抜け出せず)、このまま生涯独身で寂しい人生を歩むのかと恐怖に震えて眠る日々を送ってました。
最後の理由は、実は自分、ハゲでした(現在治療中、だいぶ回復)。以前ハゲの時女性に聞きました。
俺「チビ、デブ、ハゲ、どれが一番嫌?男として見れない?」
女性「ハゲ!圧倒的にハゲ!チビ、デブは可愛いと思うことは出来るけど、ハゲは無理!」
はい、詰んだ〜。俺の人生詰んだ〜。世の女性全てがハゲ拒否とは思いませんが、思いたくないですが、大多数はこう思っているんですね。そうです、ハゲの時点でスタート地点にも立たせて貰えないんです。俺はその後ハゲ治療と出会い、現在だいぶ回復しました。全盛時の9割ほど。
なので、かつて市場価値ゼロだった男は現在市場価値としてはどの辺りなのか、スタート地点に立てるのか、スタートを切れるのか、それとも相変わらずスタート地点にすら立てないのか、その辺を知りたくなりました。
現在ハゲの方、残酷なことを言いますが、恋愛・婚活市場においてはハゲの時点で、地位・名誉・財産がある場合を除いてほぼ需要はありません。先にこちらからハゲを治療することをお勧めします。
平日休みの彼女が欲しい→平日のパーティーに参加!
グーグル先生に婚活パーティーを聞くと出てきますね、出てきますね、有象無象の婚活パーティーが。大きいところでも、シャンクレール、PartyParty、ホワイトキー、ゼクシィ、ノッツェetc.あり過ぎてパソコンをそっ閉じしたくなります。
早速折れた心をギブスで固めて、各パーティーの体験談や、開催予定のパーティーを色々調べると個人的にはPartyPartyが良いかなと思いました。
イベント系にも力入れており、一般的な婚活パーティー(いわゆる回転寿司形式)にはちょっと抵抗が…という方でも参加し易いよう工夫されていました。また、パーティーの対象年齢も、例えば女性:25〜33歳、男性27〜35歳等年齢幅もあまり広くせず、ジェネレーションギャップが生じにくいよう配慮している感じです。実際参加した人の体験談も悪い印象なく、結構リピーターになっている方もいましたね。
今回俺が選んだのはこちら。
パーティーパーティー主催の「同年代、平日休みorシフト休み×一人暮らしの男性限定パーティー12対12」です。
>>スケジュールの確認はこちら
平日休み・シフト休みで一人暮らし、もうバッチリ当てはまります。尚且つ今回は女性の方もシフト休みなんです。運良くカップリングに成功しても一方が土日休みで、休みが合わずいつの間にかフェードアウトなんてことも避けられます。
今回は申し込んだ翌日が開催日でした。
人生初の婚活パーティーなので、もっと先日付のパーティーにして心の準備を…と思いましたが、色々考えているとその間にモチベーションが低下する可能性があったので見切り発車的に申し込みました。いろいろ考えて悩んでしまう方、この手法結構良いですよ。腹括るしかないですから。
申し込む際に自分の紹介シート的なものを作成するのですが、これかなり重要。職業や、住まい、一人暮らし、年収等選択して作成するのですが、最後に600字のアピール・自由紹介文を入力します。
今、「うわ!自由作文とか面倒くせえ!宜しくお願いします的なこと適当に2行くらい書いてポチるわ」と思った人、しっかり書いた方が後々自分を助けることになります。最低でも休日の過ごし方や趣味の詳細を6〜7行書くことをお奨めします。これをやらないとどうなるか後述しますね。
服装は清潔感が命!
主催者側からは清潔な服装で来てくださいと要求されます。
清潔?なにそれ。じゃあ洗濯した服なら何でもいいの?洗濯したクラッシュデニムで行こうかな。
これは冗談ですが、普段アメカジテイストな服装しかしてないので、これは悩みました。
職業柄スーツ着ることはないのでスーツで行ったら何でこの人スーツ?と思われるかな、とか、いつも通りの服装だとラフ過ぎて軽そうに思われるかなとか。考えた末の服装はネイビーのニットセーター、インナーはサックスブルーのカジュアルシャツ、ボトムスはベージュのチノ、足元はチャッカブーツ、靴以外はALLユニ〇ロコーデです。お洒落かどうか言われたらザ・無難特徴ナシですが、最低限清潔感はクリアです。掛かった費用約8000円也。
ドキドキしながら早めに婚活パーティー会場入り
身だしなみはいつも以上に徹底して整えました。髭の剃り残しはないか、口臭、歯の磨き忘れ、鼻毛が出てないかetc.意外と見落としがちなのが「指の爪が伸びている」です。姉が以前、指の爪が伸びていると鼻毛が出てなくても、髭をしっかり剃っていても不潔に見えると言っていました。男性はネイルやる方は少ないのでそこまで注意が行き届かないですよね。
では会場へ出発。今回のパーティーは新宿西口で開催でした。新宿駅西口から地上に出たら、
京王百貨店の前の横断歩道を渡ります。
そのまま真っ直ぐ左手側に、高速バス停留所、その後すぐヨドバシカメラを通り過ぎ、 今度右手側にAOKIを過ぎて、 新宿郵便局の向かいの建物が会場のビルです(一階にsubwayが入っている)。
この11階が今回の会場。
俺は開始30分前に着きました。到着が早過ぎたのではなく、わざと30分前に着くようにしました。そんなに早く着いたら、がっついてると思われて恥ずかしいと思う方いるかと思いますが、早く行くことは利点が多いと思います。
まず「会場の雰囲気に慣れる」これは大事だと思います。人生初の就職活動の際、初めて面接に臨んだ時雰囲気に呑まれて全然自分を発揮出来なかった経験はありませんか?俺みたいにチキン君はその危険を回避するためにも雰囲気慣れは重要だと思います。
もう一つは「事前に女性参加者のプロフィールを読み込める」。体験談を幾つも読むうちに知ったのですが、PartyPartyは受付を済ませると、iPadを渡されて席に案内されます(今回参加した新宿会場だけかも)。
そのiPadに参加者のプロフィールが載っているとのことでした。早く行けばそれだけ相手の情報を多く把握でき、いざ相対した時余裕を持ってコミュニケーションが取れるのです。まあ口で言うのは簡単ですけど。
開始30分前に到着して受付を済ませ、iPadと共に席へ案内される俺。予想通り一番乗り。8番の番号が振られた席に通されました。
席はブースになっており座席は二つ横並び、通路側の席に案内されました。ということは女性が奥に座って、男性が移動する形式なのかなと想像しました。
会場は凄く綺麗で落ち着いた雰囲気。早速iPadを起動し、アンケート(パーティー主催会社のアンケート)を記入後参加者プロフィールを開きました。
今回参加の女性は全部で11名、下は26歳から上は32歳、職業も専門職から事務職と広範囲でした。
プロフィールの充実度は婚活の真剣度?
一通り参加女性のプロフィールを眺めて思ったのが、人によって載せている情報量に差があるということでした。これがどういうことかというと、意気込み度の印象です。しっかり過不足なく情報を載せて、アピール文もしっかり記入している方のほうがやはり情報が少ない方よりもちゃんと出会いを求めて来たんだなと印象が良いです。
また、人となりを大まかでも掴めるので、こういうこと聞いてみようとか想定し易くなります。あまり趣味も載せずアピール文も2行くらいしか記入してない方は、今日何を目的に来たの?この情報量で5〜6分くらいの間であなたの何を捉えろと?とさえ思います。
上から目線ですが、この時点で3名くらいの方を対象から外しました。あまり記入していないだけで顔合わせの前に外されるのです。就活の時エントリーシートやwebテストだけでお断りされるのと似ていると思います。
これから婚活パーティーへ参加しようと考えているけど、プロフィール書いたり自己PRが苦手だという人はまず初心者向きの婚活パーティーから参加することをお勧めしますね。
さて、話は戻りますがぶっちゃけますと俺、身長の高い女性が好きなんですね。参加女性に身長170cmの方がいました。この方が、まぁ情報が少なくて外そうかと思いました。が!身長見た瞬間対象へ昇格でした。これは完全に個人の好みです。今回165cm以上の方が4名参加、完全に俺のために開催されたといってもいい様なものです。俺得パーティー。
開始15分前くらいから他の参加者が来場し始め、俺の隣の席に着く女性も10分前くらいに来ました。
挨拶そこそこiPadで参加男性のプロフィールを眺める女性。緊張を紛らわせるためにも少し喋りたかったのですが、食い入るようにプロフィールを見る姿に自重しました。
17時、パーティー開始時刻になりました。今回のパーティーは男性9名、女性11名参加でした。最初自分の隣にいる方とお話しし、5〜6分の時間が経過したら男性が番号を降るように移動するようにと主催側から説明がありました。今回フリートークタイムはなく、話していていいなと思ったら、事前に配られている連絡先カード(上限5枚)に連絡先を書いて渡すことができるというシステムでした。
なるほど一番最初は同じ8番のMさんか、準備万端で臨んだはずなのに緊張MAXになってきた…
今回参加した婚活パーティー
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