恵比寿のプチお見合いでオシャレ女子と出会いたい!
元ハゲの婚活パーティー体験談【第2回】
前回人生初の婚活パーティーに参加し、見事カップリングに成功(?)した俺は婚活パーティーに味を占め、前回から一週間経っていないのに二回目のパーティー行ってきました。今回は可愛い子いるかな!?その体験談をお届けしたいと思います。(前回はこちら)
>>今回参加中の婚活パーティーはココ
お洒落な女性に会いたい!お洒落な街でのパーティーに参加
今回もPartyParty開催のものから選びました。前回参加した新宿西口の婚活パーティーが自分的には好評だった(カップリング成功したので悪い評価は出来ないですよね)ことと、開催場所が変わると参加する人たちのタイプも変わるのかどうか、ということが気になったからです。
今回俺が選んだのはこちら。恵比寿アネックス店で開催の「恋する同年代企画 冗談も言える関係が理想な仲良し男女パーティ 12対12」です。
>>婚活パーティーの開催スケジュールはこちら
恵比寿は個人的に思い入れのあるところ(思い入れの訳は秘密です)。それと今回も前回と同じく「男性27歳〜35歳・女性25歳〜33歳限定パーティ」だったことです。パーティーパーティーの特徴として、年齢幅を狭く設定しています。もちろん中には「28歳〜39歳」という二桁年齢幅のものもありますが、数としてはそちらのほうが少なく、だいたい一桁幅の年齢設定が多いです。ジェネレーションギャップへの配慮が感じられますよね。
申し込む際、自己紹介シートを作成します。前回申し込む時に作成したものがまんまウェブ上に残っていたのでまた最初から入力し直しということはありませんでした。やるじゃんPartyParty。
ただ、今回は最後の600字のアピール・自由紹介文は少し変更しました。もし万一、前回の女性参加者が今回の恵比寿のパーティーにいないとは限らないので、ん?これどっかで見たな、使い回しかよと思われることへのリスクヘッジです。趣味や休みの日の過ごし方をもう少し掘り下げて書きました。
前回は漠然と「スポーツしたり、登山したり〜」と書いていましたが、今回はどのような種類のスポーツを何処でやるのか、登山は一般的に知られた山に登るのか、ツウに人気の山に登るのか、固有名詞を出して書きました。
「お互いに共通するものがある」というのが話が盛り上がるきっかけになります。趣味が共通するとなれば一番強いですが、他に例えば、よく自分が趣味・仕事で行く所が相手の地元だったりとか、そのようなことでも結構盛り上がります。
前回も書きましたが、自己PRシートの作成は面倒臭がらずにしっかり記入したほういいですよ。自分を生かすも殺すもこのシートの入力次第なんで。あまり盛りすぎても、質問したらボロが出る事態になりますのでバランスも肝要ですが。
>>婚活パーティーのカギを握るプロフィール自己PR欄の書き方
The 無難 だけど清潔感を演出
前回と同じく、トップス・ネイビーのニットセーター、インナー・サックスブルーのカジュアルシャツ、ボトムスはベージュのチノ、靴・レザーのチャッカブーツ、マイ婚活ユニフォームです。はっきり言って印象には残りづらい服装だと思います。無難・特徴ナシの服装ですから。清潔感一点のみに集中した婚活パーティーの服装です。
開始前からキャラ負けの予感。さぁどうする?俺。
今回は休日だったので11時〜開催とちょっと早め。開始時刻に完全に頭が起きているように8時前に起床。 身だしなみはいつも以上に徹底して整えました。髭の剃り残しはないか(特に顎下の剃り残し)、口臭、鼻毛の飛び出し有無、爪の切り忘れetc.
それでは会場へ出発です。今回俺はJRで恵比寿に行きました。恵比寿駅に着き、JR改札を出たら「恵比寿ガーデンプレイス方面」の案内板の方に行きます。
駅の外に出るとすぐにマクドナルドがあるので、そこを左に曲がります。
スーツセレクトを右手に見ながら、大通りに突き当たったら、左に曲がり、
一階に雑貨屋さんが入っている白い建物の二階が今回の恵比寿アネックス会場。
開始30分前に会場到着。これは俺がチキン故の行動。初めての場所なので会場の雰囲気に呑まれて何も発揮できずに終わることを避けるためにも、30分の間で場に慣れさせます。会場の建物に到着した時、50代らしきおばさまが俺と同じように建物とフロア案内の写真を撮っていました。まさかこの人も同じ会の参加者!?今回対象年齢幅広いのか!?と何度も申し込み完了メールを見直していました。ホッ、大丈夫女性は33歳までだ。
エレベーターで二階に上がりました。エレベーター降りたすぐ先が受付です。
あら…思ったより小さい会場…。新宿西口のような会場を想像していたので、これじゃない感がありました。ただし、綺麗で落ち着いた雰囲気は共通しています。バーンと広く綺麗な会場だと緊張するという人は恵比寿アネックス会場の方が向いているかもしれません。
受付で本人確認書類の提示を済ませ、iPadと共に2番が振られた座席に案内されました。新宿西口と同様恵比寿アネックスもiPad導入会場です。席はブースで二席横並び、通路側の席に着きました。男性が移動する形式はどこも同じようです。着いてすぐiPad起動し、アンケートを入力、とうとう今回の参加者女性とのご対面です。プロフィール開くときのワクワク感たまらんですね。まだ残り25分以上ある、読み込めるぞ。
参加の女性は全部で8名。下は27歳から上は33歳、職業も先生や編集者、研究職、事務員と人数のわりに広範囲でした。さぁ自分の好みから優先順位を付けるかと思ったら…おい!165cm以上の人おらんやんけ!そうです、俺は高身長の女性がタイプなんです。参加女性はみな平均身長くらいで自分のタイプでの優先順位は付けられませんでした。出鼻を挫かれました。この時点でモチベーション低下、俺、本当身長高い人好きなんだな。
ならば自己紹介情報少ない人を対象外にするかと思ったら、みんなめちゃめちゃしっかり記入してる…俺よりもちゃんと書いてるやん。前回参加したパーティーはあまり書いていない人もいて、人によって強弱つけることが出来たのですが、今回はちょっと無理そう。ただ、記入少ないより、しっかり書いてくれていた方が会話振り易いですし、人となりを掴めるので、嬉しい悲鳴ですね。
女性の皆さん本当正直に書いていました。参加女性の中にバツイチの方が。お、バツ付いた人もいるのか、確かに初婚限定とはされてなかったな。今回バツイチの人は一人だけじゃなく二人いました。それぞれ自己PRの中に、「歴史好き」「運動好き」と俺の琴線に触れる内容があったので明確に外すことが出来ませんでした。
ただ、自分も初婚なので、初婚の方を今のところ優先しよう。世のバツイチの人すみません、やはり初婚の方に気持ちが行ってしまいます。今回参加したpartypartyのパーティー企画の中にはバツイチの人を対象にしたバツイチ婚活というパーティーもあるとの事なのでオススメしようかと思いましたが心の奥にしまっておきました。
20分くらい前からチラホラ他の参加者が来場し始めました。3、4人目で今回のキーマンになる人物が登場。この方、男性だったのですが、よく通る声をしている上、声がデカイ。係の人の説明が少し不十分だったのか色々質問するその聞き方が、めちゃめちゃ理屈っぽい…。こんな人が上司だったらめまいがする…。
35歳、外資系企業でバリバリ働き結果を残し、順調に出世街道邁進中。自分に厳しいが他人にも厳しく、同じ仕事水準を要求する。外見はスラリとしてかっこいいのだが社内では怖い人で避けられている。という人物像を妄想していました。「外資系さん」と勝手に名づけました。外資系さんは俺の後ろの席、席はブースになっているので、この時点では声と話し方しか分かりません。
今日一番の驚き逆玉の輿も狙える高収入お嬢様が…
俺の隣の人は15分くらい前に来ました。奥の席に通すために一旦立って軽く挨拶。な…なんだこの漂うお嬢様感は…。俺と同じ2番のプロフィールをよく見ると、年収700万!?ハイスペックやん…趣味も海外旅行。それだけ高年収で独り身ならいろんな所行けるわな。と始まる前から圧倒されていました。女医か何かかな…。
ハイスペック嬢(以下ハイスペお嬢)に圧倒されたメンタルを落ち着かせるため、お手洗いに行きました。パーティパーティーのお手洗いは清掃がしっかり行き届いているので、綺麗で気持ち良いですよ。この時20代らしき男性参加者の一人とすれ違ったのですが、これから始まるのは仲良い友人と参加するウェーイ☆な休日合コンじゃないよと言いたくなるほどラフな服装でした。婚活パーティーでの服装に悩まれる人多いと思いますが、平日ならスーツ、休日ならザ・無難なキレイ目スタイルをお薦めします。
お手洗いから戻ると、なんか会場が騒々しい…。一際目立つ外資系さんの声、隣に参加女性が到着したようでした、理屈っぽいのは変わらず。外資系さんの声に影響されてか、他の男性参加者の声も大きくなっていました。シーンとしていた新宿西口の時とはまた違う雰囲気になっていました。
そのような会場の雰囲気の中、いつまでもiPadと睨めっこして沈黙しているのも気まずいので、ハイスペお嬢に話し掛けることを決意。
俺「そろそろ時間になりますよね、緊張してきました」
前回に引き続き全く気の利いていないファーストアタック。いいんです、これで。ジャブですから。いきなり渾身の右ストレートはかちこみません。リスク大き過ぎです。
ハイスペお嬢「はい、緊張しますよね」
ハイスペお嬢、笑顔引き攣ってるよ。それは本当に緊張しているのか、それとも自分よりスペック上の参加者がいなくてガッカリしているのか、どっちだい。と下衆な勘繰りをしていました。一人暮らしとなっていたので出身を尋ねると、やはり第一印象は正しかった、「神戸」!!兵庫と言わず神戸と言うあたりがプライドを感じますよね。横浜出身の人が出身を聞かれ、神奈川ではなく「横浜」と返すのと同じです。
婚活パーティーで目立ち過ぎはNG…。
そろそろパーティー開始の時刻が近づいてきました。周りもそろそろ戦闘態勢に移行し始めた感じです。が、その中で相変わらず一際目立ちます、外資系さんの声。会話が盛り上がっているという感じではなく、外資系さんが一方的に話している。こうなると、男の俺からしてもなんだかなぁと思うんです。
女性に同情します。今日の作戦は決まりました。いたって「普通」にしよう。ゴリ押しアピールも、会話盛り上げるために無理に頑張ったりもせず、いたって普通にです。きっと今回も番号を降るように移動するはず、外資系さんは俺の後番、外資系さんの次は俺が当たる、普通にしていればそれだけで高評価になるんじゃないかと。
11時、パーティー開始時刻になりました。今回のパーティーは男性10名、女性7名参加でした。あれ!?8名じゃないの!?一名ギリギリでキャンセルが出たようでした。今回も5分間のトークタイムで番号を降るように席を移動する形式でフリートークタイムはなし。今回は参加人数の関係からか連絡先カードは2枚のみ。ん〜、渡す駆け引きがなかなか難しくなりそうです。(後編へ)
>>今回参加しているパーティーパーティー
元ハゲ男の婚活パーティー体験談目次
>>元ハゲ男がカップル率100%を記録した婚活パーティー