ドキドキのオープンスタイル?回転寿司?パーティー初挑戦
元ハゲの婚活パーティー体験談【第4回】
前回までの3連続でカップリングに成功して勢いに乗る中今回は初のオープンスタイル婚活パーティーへ参加、今回はどんなタイプの女性が参加するのかな。(目次はこちら)
>>今回参加中の婚活パーティーはココ
仕切りなしのオープンスタイルに初挑戦
今回もパーティーパーティー開催のものから選びました。PARTY☆PARTYは年齢幅をあまり広く設定していないので、同年代が集まり易く、ジェネレーションギャップで会話が詰まるなんてことはないです。個人的には安定感があるという印象です。
そして俺が今回選んだのがこちら。新宿南口ラウンジで開催の「女性under32 《高身長》×《細身》の男性限定パーティー 15対15」です。
170cm以上は高身長の部類に入るんですね。俺、身長175cm・体重63kgよく細いと言われるので条件はクリア。今この身長体重にイラッとした方、安心してください、胴長短足ですよ。
170cm未満の方、俺はホビット族だから関係なしと諦めることはないと思います。諦めたらそこで試合終了です。プロフィールの身長、変更できます。+3cmくらいなら一般的に全然分かりませんよ。本人確認書類の提示ありますが、免許証やパスポート等に身長は記載されてないですし。細身じゃない方、その方は諦めましょう。先にやるべきことがあるはずです。
今回は個室ではない婚活パーティーに初参加
今回の婚活パーティー会場は新宿南口ラウンジ。ここの会場は過去三回の会場とは異なり、個別ではなく何も間仕切りのないオープンスタイル。前回までの成功から個別に慣れてきた、というより個別を舐めてきた俺。ここいらで所謂回転寿司形式を体験して、何も力発揮出来ずケチョンケチョンにやられるのか、あれ、俺オープン方式もいけるんじゃね?とさらなる舐めきった態度になるのか、体感しようと思いました。
15対15という規模は今までで最多人数です。これまで参加したパーティーで一番多かったのが「11人」(前哨戦)。絶対数多い方がタイプの女性に会える確率も高くなるんじゃないかと不純な思惑もあります。ただし、参加人数が多い分、トーク時間も今までで最小の4分と短め。会話導入部分で時間使っていたら確実に中途半端な状態でタイムアウトです。さあ、これはどうやって会話をしていこうか…。
申し込み完了すると、今回も出てきますプロフィールシート。前回使用した自由PRがそのまま残っています。前回は何も加筆修正しなかったのですが、今回は参加人数が多くトーク時間が短いので少しばかり工夫しました。制限時間が短いのに文章が長いと相手が読んでいる時間がロスになります。パッと目に入り易い感じに。「休日の過ごし方:〜」、「趣味:〜」、「よくやるスポーツ:〜」という感じに相手が聞いてきそうな事を箇条書きにして、締めに2〜3行の自己紹介文を載せる形です。
一々書き換えるのが面倒でずっと同じ内容の人ももちろんいると思います。俺はかなりチキン野郎で、会話が詰まったり途切れたりすると焦ってしまうので、スムーズな会話が出来るようにパーティーの参加人数やトーク時間によって書き方を少し変えています。それでも会話が途切れたりして気まずい雰囲気になることは結構ありますが。
自己PRを書くのが苦手な人はまず初心者向けの婚活パーティーに参加することもオススメです!
休日パーティーは王道の綺麗目な服装
今回の服装は婚活ユニフォームNo1にしました。この命名に特に意味はありません。第一回の時と同じ服装、最初にコーディネートした服装なのでNo1です。
トップス・ネイビーのニットセーター、インナー・サックスブルーのカジュアルシャツ、ボトムスはベージュのチノ、靴・レザーのチャッカブーツ。
はっきり言って印象には残りづらい服装だと思います。無難・特徴ナシの服装ですから。清潔感一点のみに集中した服装です。参考までに、靴以外は全てユニクロで手に入ります。上下で1万円も掛かりません。
会場へ。立て続けに試練が…それを乗り越えた先には…。
今回のパーティーは休日の16時30分〜開催。休日の午後は眠くてモチベーション最低ですが、心に鞭打って身支度。清潔感を損なうものは徹底して排除します。髭の剃り残し(顎下だけじゃなく、ところどころ首に生える髭もお忘れなく)、歯磨き・口臭、頭のフケ、爪の長さetc.おっと危ない…鼻毛がコンニチハしてた。
それでは会場に出発。新宿南口ラウンジはJR東南口が一番近い改札口です。新宿駅は不慣れな人にはダンジョンです。迷ったと思ったらすぐに駅員さんに聞きましょう。
東南口改札を出てそのまま直進し、目の前の大きな階段を下りてGAPが入っているFlagsビルの横を直進します。
道路挟んだ反対側(右手側)一階にLUSHが入っているビルの6階が今回の会場です。
JR東南口から徒歩2分も掛からないほど近いです。新宿駅からは迷うことはないと思いますが、新宿駅構内で迷う可能性があるので、余裕を持って家を出るのが良いかも。
開始30分以上前に会場到着。前回は電車アクシデントで20分前到着、なおかつ想定外の事も起こったため事前にプロフィールを殆ど読めなかった反省からです。下で少し時間を潰しちょうど30分前、いざ突撃!!モチベーションMAXでエレベーターで6階に上がり受付へ…
「え…っと、20分前から受付開始なので、あと10分ほど後にお越し下さい」
!?な…なんだと!?いきなりアクシデント発生。今までになかった事態です。突撃命令撤回の一時退却。一階に降りてもう一度パーティーパーティーからのメールを確認すると、一番下の注意事項に「開始20分前より受付開始。」の一文が。いやいやこれは分からんわ…とやさぐれモード。
モチベーション半分削り取られる。降雨試合中断のピッチャーの気持ちがよく分かりました。第一回目のパーティーが30分前でも受付してくれたのはたまたまのようです。30分前行動を推奨していましたが、20分前行動推奨に変更します。30分前受付不可のことがあるので。
時間調整をして再度パーティー会場へ
新宿東南口界隈をふらつき、20分前になったので会場へ。先ほどの勢いは何処へやら、消え入りそうな雰囲気です。新宿南口ラウンジは恵比寿ラウンジの婚活パーティーと同様こじんまりとした会場です。高いお洒落な長テーブルが壁際、窓際、そしてその間に二列、計四列並んでいてお洒落なカウンターチェアが対になって置かれています。
今回も俺より先に来ている参加者がいました。また二番手です。受付で本人確認書類の提示を済ませ、iPadと共に今回は1番の席に通されました。
どんな確率だよw一番手と二番手の男二人がまさかの対面。気まず過ぎるって…。どうやら神は試練をたくさん準備しているようです。この局面、女性同士なら挨拶して、他愛ない会話から徐々に打ち解けていくのでしょうが、男は違います。相手が存在していないかの如く過ごします。心の中は気まずさが充満していますが。
気を取り直して例の如くアンケートをテンプレ回答で終え、本日の女性参加者のプロフィールとごたーいめーん。多いっ!!今回の女性側参加者は14名でした。前回は5名だったので、1から14までの数字を見るだけで圧倒されます。絶対数が多いのでワクワクしてきました。そうです、先ずは何を確認するか…「身長」に決まってるでしょう!(何度も言うが高身長フェチ)1番の方から14番の方まで確認すると…
「身長165cm以上が三名!!」
ようやく来たぞ、俺の時代が!!2番165cm、4番166cm、8番170cm、一先ずこの三名の方が最優先人物です。ただ、この三名がスタイル良い高身長とはかぎりません。バンバン・ビガロの可能性だってあるのです。あの衝撃といったら…あ、失礼、ちょっと話が逸れました。次点で13番160cm、14番160cm、これだけリストアップすれば大丈夫だろう。
ここでパラパラと他の参加者も来場し始めました。ここでオープンスタイルの利点に気付く俺。ん?女性参加者の顔・雰囲気が事前に分かっちゃうぞ。そうです、個別ブースの場合は受付の時にたまたま同じタイミングで来た人と、自分と同番号の女性くらいしか事前に見るチャンスはないのですが、オープンは何も間仕切りがないので外見情報は見放題です。iPadをテーブルに寝かせてプロフィールを見ていましたが、ここからはiPadを立たせます。画面を見ているようにして参加女性を観察、はい、変態です。
お、2番165cmの人が来たか!ん?う、う〜ん…ちょっとゴツイかな…顔は…素朴そう。幸先良くとは行きません。お、あの席ってことは…4番166cmの人か!ええやん!綺麗な人じゃないか。華やかな感じの女性です、テンションアップ。
13番の人来てたのか、窓際かよ、背中しか分からん。後ろ姿からだと「女の子」といった雰囲気をしています、若そうです。移動で隣に座った時のお楽しみ。14番も来た。頭ちっさいな、ふむ、なかなかいいね。頭が小さいので数字以上に背が高く見えます。8番170cmの人も到着か…ん…?男…?いや席的に女性だよな…。
個人的に気になっていた人たちは全員会場に到着しました。この時点での優先順位4番、14番、同順位13番・8番、脱落は2番。お前、8番男か?とか書いてるのに脱落しねーのかよ。とツッコミがありそうですが、8番の方はショートカットで後姿が男に見えるというだけです。顔が凄く綺麗なこともあり得るのですから、ここで切ってしまうのは早計です。せっかくドストライクの170cmなのですから。
ここで男性の方も見回すことに。個別ブースだと、パーティー終了後くらいしか他の男性を見る機会がないので気になってました。20代っぽい人が2〜3人であとは全員30代っといった感じです。服装は休日ということもあり、スーツの人はいませんでしたが、アメカジだったりキレイめだったりと色々。総じて真面目そうな雰囲気でした。前回同様、今回も明るい性格でいった方がいいのかな。
パーティー開始前の緊張感
パーティー開始少し前ですが、女性も男性も全員来たようです。ただ、これだけ人がいるのに誰一人隣の人と話そうとしません。お互いに誰か喋ってくれよといった感じです。俺も例に漏れず。オープンだと何か第三者の目が気になるんですよね。こんな時に細目ペコちゃんがいたらなぁ、いや、あの子の声だけが響いてより気まずくなりそう。
事前にキューピッドカードは配られませんでしたが、テーブルの上に束が置かれていました。今回は参加者が多いので枚数上限なしで、好きなだけ配れるようです。俺は三枚確保。前回はキューピッドカードなしという言わば丸腰で戦場に放り込まれましたが。さあ、この強力兵器をいつ炸裂させるか。
開始時刻になりました。係の人によると男女とも14名ずつの参加。おや、今日は休憩ナシなのね。「今回は二周していただきます、一周目が4分のトークタイム、二周目が3分です」。二周システムは初めてです。人数が多いので最初に話した人を忘れてしまうのを防ぐためのようです。会話が中途半端で終わってもまだチャンスがあるし、一周様子伺い二周目にキューピッドカード渡せるので変に駆け引きしなくて大丈夫。とありがたがっていました。が、何事も裏と表、陰と陽、プラスとマイナスがあります。
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