婚活パーティーにこんな超ド級の美人がいるのか?!
元ハゲの婚活パーティー体験談【第5回】
前回初めて個別ブースではなくオープンスタイルの婚活パーティーに参加し、カップリングに成功。婚活パーティーが生活の一部となってきた俺は、自然と婚活パーティーの参加をポチり、新たなる出会いを求めるのでした。今回はどんな子が来るか。(目次はこちら)
>>今回参加した婚活パーティーはこちら
綺麗なOLさんと出会いたい!その願い叶えて有楽町!
俺が今回選んだのはこちらです。有楽町ラウンジで開催の「《高身長男性》×《under31女性》限定パーティー 12対12」。
新宿の婚活パーティー、恵比寿の婚活パーティーとそれぞれ二つのラウンジを制し、そろそろ新しい地域に行っても良いかなと。
有楽町は銀座・丸の内・大手町に近いので、単純に綺麗な銀座OLとか丸の内OLに出逢えねーかなー(鼻ほじー)というゲスい理由です。丸の内・大手町はいろいろな企業が本社を置いています。そして本社には綺麗な人を配属させます(某大手企業人事談)。もしかしたらそういった女性が参加するかもしれない。可能性がゼロでないならば、賭ける価値はあります。行く前からワックワクしてきました。
そして、今回のパーティーは前回同様「高身長」。一般的に高身長は180cm以上を想像しますが、参加条件は170p以上とちょっとハードル低め。俺は170cm台なので資格条件クリア。以前も書きましたが、166〜167cm辺りでもプロフィールの身長多少盛って参加して問題ないと思います。みなさん話すことに一生懸命なので、身長なんて見てないですよ。俺は女性の身長はしっかりチェックしてますけどね。
ひとによりますが俺個人としては10人前後あたりが疲れずにしっかり話せてちょうど良いかなと思います。トークタイムは6分間、本音はあと1分半ほど欲しいですが、前回の4分と比べれば少し余裕をもって話せそうです。
自己PRを手直しして会話が盛り上がる工夫を。
毎度のことながら自己PRを手直ししました。前回はトークタイムが少なかったことを考慮して簡潔に短く記載する方法にしましたが、今回は以前の文章量(5行ほど)に戻しました。複数回行って気付いたのが、自己PRをビッシリ書く人います、いっぱい情報あって嬉しいのですが、読むのに時間を食ってしまって時間が足りなくなったことが何度も。
そういったことも考慮に入れて長すぎず、短すぎない自己PRになるよう心掛けました。それと今回は茶目っ気も。「人見知りです」というような一文を挿入。俺、人見知りあまりしないですし、仕事で鍛えた営業スマイルがあります。この軽いジョークで相手からツッコまれて場を和ませることが出来たらと。
男性の方々で正直に書くのが後ろめたい項目あると思います、「年収」ですよね。今回も含め今まで婚活パーティーに参加しての感想だと、男性側が思っているほど女性は年収に拘っていない印象です。もちろん中には拘る女性もいますが。俺はプロフィールの年収は事実を載せてます、同年代の男性より低い年収です。が、自分より100〜200万程年収が多い女性ともカップリングしているので、そこまで気にすることはないと思います。
縁起を担いだ綺麗目の服
今回の服装は婚活ユニフォームNo2にしました。今のところ、No1とNo2の二通りしか服装ありませんが。スーツも追加して3パターンにしようかな。
トップス:グレーのニットセーター、
インナー:サックスブルーのカジュアルシャツ、
ボトムス:ネイビーのスラックス、
靴:レザーのチャッカブーツ。
前々回この服装で良い出会いがあったので縁起を担ぐ意味合いも。服装に迷ったら綺麗目の服装orスーツをお薦めします。デニムで参加している男性も何人か見たことありますが、総じてカップリングしていませんでした。
会場へ!…今までと勝手が違う!大ピンチに陥ったが…
仕事を途中でぶん投げ、いざ参ろう有楽町。有楽町ラウンジは、JR有楽町駅から行くのが分かり易いです。中央口改札を銀座方面に出ます。ビックカメラ有楽町店の方ではないので気を付けてください。そっち側に出ると地球一周しないと辿り着かないので。
銀座方面に出て、左ななめにドーンと建っているのが「東京交通会館」でその6階に有楽町ラウンジがあります。「TOKYO KOTSU KAIKAN」と建物に書いてあるのですぐに見つけられると思います。
今まで道順を写真で載せてましたが、有楽町ラウンジは駅前の凄く分かり易い建物に入ってるのでまず迷うことはないと思います。東京メトロで行く人は、地下ダンジョンで迷子になる可能性はあります。その時は頑張りましょう。
エレベーターで6階に上がると、まるでクリニックのような外観、PARTY☆PARTYの有楽町ラウンジに到着しました。現在開始25分前、前回は20分前と指定されたが、今回はどうかな。
恐る恐る受付に入ると、女性スタッフが迎えてくれました。どうやら25分前は大丈夫のようです。そしていつものように本人確認書類を提示。免許証・保険証等の本人確認書類を忘れると、お金払っていても参加出来ないので、パンツ履き忘れても免許証は忘れないで。
受付を済ませ、席に案内されることに…ここで今までと違うことに気付く。あれ?iPadがない?あ〜なるほど有楽町ラウンジはiPad導入してないのか。(以前参加したのはipadを使用した婚活パーティーでした)なのでブースに案内されて後にプロフィールシートを渡されると予想。今回は3番の個室ブースに案内されました。席に着くとスタッフの方が今回のパーティーの説明を始めたのだが、予想外のことが。
「今回はスマートフォンを使用して頂きます」
ん!?どういうこと!?今回のパーティーは、iPadや自己紹介シートではなく、PARTY☆PARTYの会員サイトにアクセスしてそこに参加女性のプロフィールが出てくるというシステムでした。お、おう…いまいちよく分かってないけど、一先ずスマホからログインすればいいんだね。
パーティー開始前に婚活アンケートに回答
ログインする前に、テーブルの上にアンケート用紙が置いてあったので例のごとく記入。いつも「アンケートを記入」とか、「テンプレ回答で終わらす」とかサラリと飛ばしていましたが、このアンケートはどんなものか。「現在までにどんな婚活をされているのか?」とか「婚活を始めてどのくらいなのか?」といった内容で、一番最後に婚活のアドバイスを受けたいかどうかの問で締められています。婚活アドバイザーさんが的確なアドバイスをしてくれ、かなり効果があるみたいです。不安な人は無料で受けられるので、気軽に申し込んでみるのもいいかも。
テーブルの上に置いてあった手順書を見ながら、スマホを操作。最後の画面を出すと、手順書に載ってる画像と俺のスマホ画面が違う!なぜだ!?手順書には「スマホdeパーティー」という項目があるのに、俺のスマホ画面にはその項目が出ない、何度更新しても出ない…今回ちゃんと申込み出来てないのか?プチパニックでオロオロしてるところにスタッフの方が通り掛かったので、藁にもすがる思いで、画面に「スマホdeパーティー」が出ない旨を説明。すると思いもよらない返答が…
「パーティー開始の時刻になりましたら、その項目が出ますので今しばらくお待ち下さい」
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って!開始時刻になったら?それまでプロフィール見れないってこと!?俺は今すぐに見たいんだよ!そのために早く来たんだ!!心の中で叫んでました。
現在開始20分前、ちょー暇になってしまいました。不安だけが募ってゆく暇時間。ペコちゃん回(恵比寿ラウンジ編)以来のピンチです。いや、あの時は少しだけでも見れたからな、今回は完全に目隠しされてるし。
そんな大ピンチ暇時間を手遊びと妄想で潰していると、俺の隣の人が来たようでした。奥の席に通すために立って相手を見ると
!!?え!?いや…なんであなたみたいな人が婚活パーティーに来た!?
端的に一言で言います、可愛い!誇張なし、お世辞抜きで可愛い。あなた婚活パーティー参加しなくても普通に引く手数多でしょ、もしかしてサクラですか?今度は良い意味でプチパニックです。
婚活パーティーは搾りカスみたいな人しか来ないんじゃないの?と思っている人、その先入観捨てて下さい。可愛い・綺麗な女性来ます、現に俺の前に出現しました。一回目で出会うかもしれませんし、五回目で出会うかもしれません、それは分かりませんが。可能性はゼロでないことが証明されました。
この時点で決めました、この人にいくと。−全く同じチャンスは二度来ない−これはビジネスやスポーツの鉄則です、婚活においてもまたしかり。他の男性参加者を出し抜いてでも、ありとあらゆる手を使ってでも行くと。
>>美人ちゃんと出会った婚活パーティー
事前にプロフィールを見れないことが、逆風から追い風に変わりました。隣の人(Aさん)がアンケートを記入して手持無沙汰になるタイミングを、ハンターのように見計らって
俺「こんにちは、これ、手順書です。今回、スマホに参加する人のプロフィールが出るみたいですよ」
会話のきっかけが欲しかったのでネタは何でも良かったです。Aさんも今回のシステムは初めてらしく、驚いていました。やはり最後の画面で、説明書きの画像と違うのを戸惑っていたので開始時刻から見れる旨説明。この瞬間からお互い手持ち無沙汰になりますよね。パーティー開始12分前、あとはトークタイムしかありません。神様、ありがとう。最近試練ばかりだったから乗り越えてきたご褒美だね。
Aさん、今回で5回目の参加でした。ただし、カップリングは一度もない模様。望めばカップリングなんてチョロそうなのにと理由を聞いてみると、いいなと思う人がいなかったから。希望を出さずに白紙で帰ったりしたようです。ふむこれは一筋縄ではいかないかな、難攻不落…厳しい攻城戦になりそうだ。
まぁ俺は安定の「今回が初めての参加で右も左も分からない」って言ってますけどね。そうすれば何も知らない体でいろいろ聞けるし、相手もいろいろ教えてくれるし。要は会話を途切れさせず、他の男性達より印象に残す作戦です。
Aさんと話していると気になることが。関西弁のイントネーションの中に、何処か懐かしい感じがありました。
俺「出身どちらですか?関西ぽいですが、なんか違うとこのような気がして」
返ってきた答えは某県。あ〜やっぱり。俺の従兄弟たちがその県出身、ちょっと遠いけど共通点が出来ただけでも上々。関西弁はお父さんが関西出身だからのようです。結局始まるまでずっと会話していました。パーティー始まったら喋るネタあるのかなってほどに。Aさんも徐々に笑顔になってきたので、針の穴ぐらいの突破口は作ったかな。
開始時刻です。待ってましたとばかりに更新をタップ。今度は「スマホdeパーティー」出現。そこをタップすると、念願のプロフィールです。待ってたよ!この瞬間を!光の速さで全員のプロフィールを確認すると驚愕の事実に気付きました…。それは…「身長欄」がない!!何処をどう探しても存在していないのです。頼む、プログラマーを10分だけ働かせて身長欄を作ってくれ。
ここでもう一つ気付いたことが、キューピッドカードも今回ありません。Aさんの手許を見ても、なし。その時タイミング良くスタッフが「今回は参加者全員と話した後、連絡先交換タイムがあります」との説明。ただし、その連絡先は会員サイトに登録したメールアドレスが送られると。俺の会員登録のアドレス、完全に捨てアドじゃないか、こんなのもらっても全然嬉しくないだろ、キューピッドカードにして下さい!
実はこの時プロフィールを見て初めてAさんの名前を知りました。名前も知らないのによくずっと話してたな。このチャンスに賭ける意気込みは半端ないようです。
>>後編へ
元ハゲ男の婚活パーティー体験談目次
>>元ハゲ男がカップル率100%を記録した婚活パーティー