20代限定婚活パーティーへ参加@恵比寿
元ハゲの婚活パーティー体験談【第3回】
前回、第一希望の女性とのカップリングに成功し、婚活パーティーに大いなる可能性を感じた俺は、新たなる希望を求めて日も経たぬうちに3回目のパーティーに参加するのでした。今回こそは俺のタイプの女性に巡り会いたいな。婚活パーティー体験談をお届けします。(目次はこちら)
>>今回参加中した婚活パーティーはココ
女性は20代限定!若さに惹かれて再度恵比寿へ
婚活パーティーってどうなの?と疑問を持っている人いると思います。俺もそう思っていた一人です。実際今回で3回参加した感想としては、出会いの選択として「アリ」です。個人的には真剣に出会いを求めているなら、合コンに参加するより婚活パーティーに行く方が効率的で、ハードル高くないです。合コンの方がより高いコミュニケーション能力を求められている気がします(場の雰囲気を読んでの話題振り、他の男との連携、同時に女性一人ひとりへの配慮etc.)。
(参考:婚活方法の感想〜相席屋、合コンってどう?〜)
女性の対面に座り2〜3分くらいで忙しなく移動するいあゆる回転寿司形式を想像している方、最近はそのようなパーティーは少数。ほとんどが個室ブースで対面ではなく横並びで5分〜8分くらい会話する形式なので、周囲の目が気になるなんてことは少ないと思います。
実際カップルになれるの?デートって出来るの?
実際カップルになれんの?別の日に改めて会えるの?という疑問も、俺、最近前哨戦のカップリング相手と食事に行きました。第二回の相手とも近日中に食事行く予定です。そういったことも体験談に載せますので参考になれば幸いです。
今回ももちろんパーティーパーティー開催のものから選択です。ここは俺に大いなる可能性を感じさせてくれたところなので外せません。過去二回両方ともカップリング成功し、結構天狗になってる状態で選んだのがこちら。恵比寿ラウンジで開催の「恋人募集中の男女集合 誠実でマメな男性限定パーティー 8対8」です。
一番最初の条件で外されそうです。「誠実」。10日も経たずに3つのパーティーに参加しているのですから。でも、しれっと参加です。
今回は「男性25歳〜33歳、女性22歳〜29歳」と過去二回より対象年齢が低い設定でした。はい、その通り!20代の女性とカップリングしたい!!第一回・第二回とカップリングは同年代、もちろん参加女性の中には20代女性もいましたが、やはり参加女性全員が20代なんて胸熱じゃないですか。経験したいじゃないですか。
8体8のパーティーは今回初めてです。会話時間も8分と今までよりちょっと長め。このトークタイム、予想以上にあっという間なんです。盛り上がる突破口を見つけたと思ったら「はい、男性の方は移動を開始して下さい」なんてよくあること。あるあるです。
前回より3分長いことを有効に使いたいと思います。恵比寿ラウンジは前回の恵比寿アネックスとはまた別の場所にあるので(距離的には凄く近い)、体験したことない会場に参加してみたいと冒険心が疼き今回のパーティーを選びました。
申し込みの際に、三度登場プロフィールシート。前回書いた内容がまんま残っているので特段加筆修正することはありませんでした。現段階の申し込み済みの女性の年齢と職業が分かるのですが、この段階で前回恵比寿アネックスに参加した20代女性はいないと確信。短期間に2つも3つも参加する人は少ないわな、普通ないか。なので前回のシートを流用です。
コミュ障過ぎて参加しても上手く会話できねーよ、という人多いと思います。俺もそっち側の人間です。いやいやお前カップリング成功してんじゃねーかよ!説得力ゼロだわ、と言われそうですが俺の合コンに参加した時の無残っぷりを見せたいです。
婚活パーティーではプロフィールの内容次第でコミュニケーション能力に自信なくても会話を弾ませることができると思います。前回書きましたが、固有名詞書くとそれに反応してくれる人います。何のスポーツを何処でやってる、とか、どのようなジャンルの本が好きで、どの作者の本がお気に入りなのかとか。女性の方も何か喋らなきゃと責任を感じていると思うので、そういったキーワードがあるとスムーズに会話が出来るかも。
大人な印象を与えるためにダーク色も
今回の服装は過去二回とは変えました。
トップス:グレーのニットセーター、
インナー:サックスブルーのカジュアルシャツ、
ボトムス:ネイビーのスラックス、
靴:レザーのチャッカブーツ。
清潔感重視は変えず、相手が20代なので少し大人の印象を与えられるかなと。ボトムス・靴以外allユニクロコーデです。掛かった費用6,000円也
さあ今回はどんな女性がいるかな。早めに会場へ
今回は平日19時30分〜開催でした。職場のトイレで入念な身支度。念入りな歯磨き・鼻毛の飛び出し・口臭(お昼ご飯注意してください、にんにく系は当日避けた方が良いです。あと二日酔いも)・ヒゲの剃り残し・フケのチェック。あ、爪…うん、まぁ一般的に大丈夫の範囲だろう。
では会場へ出発。今回の会場は恵比寿ラウンジ、電車はJRを使用しました。JR西口改札を出たら、右に曲がり東側の「恵比寿ガーデンプレイス方面」の案内板の方に行きます。
駅の外に出るとすぐにマクドナルドがあります。
その奥右の建物2階が今回の恵比寿ラウンジです。
駅から近いです。恵比寿アネックスより全然近い。今のところまだ3つの会場しか行ったことないですが(新宿西口、恵比寿アネックス、恵比寿ラウンジ)、どれも駅から近いので迷子になる心配はありません。大丈夫です。
婚活パーティーは15分前行動が鉄則!
今回は開始20分前に会場到着。本当は30分前に着きたかったのですが電車が遅れたためこの時間になりました。今までやってきた行動から外れると少し不安になりますよね。特に俺チキンなので。15〜20分前くらいに到着することを目安にした方がいいかも。婚活パーティーは開始時刻遅らせることはしないので(二回とも時刻調度に開始)、不測の事態に備えるためです。 他の理由は過去二回書いたのでここでは割愛。
建物入り口に着いた時、エレベーター前にスーツ着た男性の姿が。他の男性参加者と一緒にエレベーターに乗りたくなかったので、緊急の連絡が来た風を装って一本過ごすことに。他の参加者と狭い空間に一緒にいると変に緊張するので…自分のペースを大切にしたいんです。1番乗りを獲られたのはちと悔しいですが。
エレベーターで二階に上がり、扉が開いたらもう目の前が受付になっています。おっと、今までで一番こじんまりとした会場。上着・荷物置きのエリアを真ん中にして、左右でそれぞれ婚活パーティーをやるようで、一方ですでに別のパーティーが開催していました。音があると緊張も結構緩和されますね。
受付で本人確認書類の提示をし、iPadを受け取り今回も2番が割り振られた席に案内されました。iPadはデフォのようです(他の会場でiPad導入していなかったらごめんなさい)。前回2番の番号で第一希望の方とカップリング成功したので、今回も同番号、これはもう決まったようなものだろと根拠のない自信に溢れました。
三回目になると慣れたもので、今まではiPad起動しアンケート記入後、プロフィールが出て初めて相手側参加人数が判明したのですが、今回は案内してくれた係の人に女性参加者と男性参加者の数を聞きました。男性7名、女性5名の参加との返答が。今回も男の方が多いか、女性は前回より少ないから、ん〜、今日はもしかしたら厳しいかな…。さっきの自信は何処へやら一瞬で弱気にジョブチェンジです。天狗の鼻も人間並みに縮みました。
アンケート記入し、今回参加女性のプロフィールとご対面。画面が切り替わって1番の方のプロフィールがパッと表示される瞬間、なんでしょうね、ドキッとするんです。中学生のときに好きな子を見ていたら、その子が視線を感じ、ふと目が合ってしまったあの時の感じです。30超えたおっさんが何言ってんだ、きめぇ。と思った人、いいじゃないですか、30超えたおっさんだってピュアな感じに惹かれるんです。
今回の参加者は係の方が言ってた通り女性5名の参加でした。パッと見ると専門職と公務員。人数が少ないので、女性の職業は広範囲ではなかったですね。今回こそは!と思って身長を見ていくと…(高身長フェチなんです)
「身長165cm以上の該当者ナシ!!」
今回もかよ〜…なに?女性で165以上ってそんなに希少種なの?心は折れましたが、まだ千切れてはいません。なんてったって今回の参加女性は全員20代です。テーピングでガッチガチに固めて再開。今回のパーティーは自分のタイプ(高身長)に行こうと決めていたので、165cm以上がいなくても、その中で背の高い人にターゲットを絞りました。160cm台の女性が二人いたので、まずその二人を最優先です。
一通りプロフィールを見ると、今までで最強の人が…
プロフィールがほぼ白紙の強者現る!
「氏名・年齢・居住地域・初婚・職業の五項目以外まっさら情報なし!」
私をバッサリ切ってくれて構いませんと言わんばかりです。今日は何しに来るのかが掴めない。ここまで情報ないと、主催者サイドに何か手違いがあったのか疑うレベルです。番号が2番なので俺の隣、来たらちょっと訳を聞いてみよう。現時点でナシだけどね。
2番の人のプロフィールに驚愕していると、来ましたその方が。隣の席に通すために立って軽く会釈。お、デカイな、横に。誰かに似ている…あ!ペコちゃん!俺の隣にきた情報まっさらな方は細目のペコちゃんという感じでした。「細め」ではなく「細目」です、お間違えのないよう。正直言います、この時点で対象から外しました。身長150cm台、今までのカップリング相手も150cm台でしたが、横に大きいのは個人的に苦手。ペコちゃんいきなり切ってごめんね。
この時点で四人の女性を7人の男で争うことを覚悟しました。他の人のプロフィールを見ていたら、「あの〜…」という声が。どうやらペコちゃんからのようです。
ペコ「これ、どうするんですか?」
俺「ん?あ、それアンケート答えると、画面進みますよ」
ペコちゃん、係の人説明してたよ。参加者プロフィールが出てくると、
ペコ「これ、なんですか?」
俺「!?あ〜それ今日参加する男性たちのプロフィールです。」
ペコちゃん、俺、他の女性のプロフィール見たいんだけど…。
俺「あと、この一番上のとこタップすると自分のプロフィールが出ます」
暗に、ペコちゃんプロフィールまっさらだよ、と伝え反応を見る俺。ペコちゃん何やら驚いている模様。訳を聞くと、今回のパーティーは友達と申し込んだが、申し込み方がよく分からず、友達に申し込みしてもらったとのことでした。おいおい、なんじゃそりゃ、「申し込み」をポチるだけだろ。友達が申し込んだので、その友達が把握している上記五項目しか記入されていないようでした。
ペコちゃんとやり取りしていたら、係の人が何やら話しているのが聞こえてきました。時間を確認すると開始時刻経過。あ…マジ…他の人のプロフィール全然読めてない…。チェックしたの身長と職業くらいじゃん。過去二回、参加者情報をある程度頭に入れて本番に臨んでいたので、今回の事態は今までで最大のピンチです。
ペコちゃん、今日失敗したら君を恨むからよろしくね。悪いことはさらに続きます。今回はキューピッドカード(連絡先カード)が1枚配られているとのことなのですが、俺の手元にはなし。もうトークタイム始まっちゃうし、貰っていませんと言いづらい…。キューピッドカードがないというハンデは、サッカーで例えるとペナルティーエリア内からのシュート禁止にされているようなものです。
このカードを渡すという行為が相手に自分の存在を印象付けるものになるので、いざという時に非常に強力な武器になります。こうなったらフランク・ランパードばりのミドルシュートかちこんでやる…力不足で香川真司並みのミドルだったら終わるけど…。
元ハゲ男の婚活パーティー体験談目次
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